2005年 11月 08日 ( 1 )   

ブレトンウッズ体制―市場は万能か?―   

ケインズ革命とブレトンウッズ体制
―市場は万能か?―

【20世紀の世界経済】
1880~1900年 帝国主義の時代
「イギリスにとっては、植民地略取が大いに強まった時期は1860―1880年の諸年のことで、19世紀の最後の20年間もそれが非常に顕著だった時期である。フランスとドイツにとっては、それはまさにこの20年間のことである」「独占以前の資本主義、自由競争の支配していた資本主義の発展が絶頂に達した時期は、1860年代と1870年代である」「1880年代以降の、すべての資本主義国家による植民地追求は、外交史と対外政策史のあまねく知られている事実である」(レーニン『帝国主義論』101頁)
1914年6月~1919年11月 第一次世界大戦
1929年10月24日 世界大恐慌
1936年 J・M・ケインズ『雇用、利子および貨幣の理論』
1939年9月1日~1945年8月15日 第二次世界大戦
1944年7月 ブレトンウッズ会議:固定為替相場制の採用を決定
1945年 IMF(国際通貨基金)と世界銀行設立
加盟国(1946年3月時点で40カ国)は金1オンス(28.35グラム)=35ドルで金とリンクした米ドルに対する自国通貨の平価をもち、平価の上下1%以内に為替相場を介入によって維持することが義務付けられた。1ドル=360円。
1971年8月 ニクソン米国大統領、ドルの金交換停止を発表(ニクソン・ショック)
1973年2月 全面フロート制への移行(ブレトンウッズ体制の崩壊)
1973年  第一次石油危機
1979年 第二次石油危機
1985年9月 G5(英米独仏日)プラザ会議 
1988年1月4日 1ドル=121円(85年9月当時は1ドル=240円前後)
1987年10月9日 ニューヨーク株式市場の大暴落
1995年4月19日 1ドル=80円
1997年 アジア金融危機
【アジア金融危機に見るIMFの政策】
金融引締
財政均衡政策の維持
金融システム改革
公的企業の民営化
GDP成長率を引き下げる







【現在のIMFと世界銀行】
IMF(国際通貨基金)
加盟国 184カ国
職員数 約2680名(139カ国)
出資金 3120億ドル
貸出し残高 710億ドル(82カ国へ)
世界銀行
加盟国 184カ国 
職員数 約1万人
【参考文献】
中谷巌『入門マクロ経済学』第4版(日本評論社、2000年)
ヴェ・イ・レーニン、副島種典訳『帝国主義論』国民文庫(大月書店、1977年)
大野健一・大野泉『IMFと世界銀行』(日本評論社、1993年)
【参考データ】
(1)主要国の植民地拡大の推移
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(出典: レーニン『帝国主義論』104頁)
(2)円・ドル為替レートの推移(1992年1月~2003年1月)
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出典(http://www.forexchannel.net/forex/enyasu_endaka/index.htm)(2005年11月8日付)
(3)1820年と1992年の経済大国 主要10カ国
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by fwge1820 | 2005-11-08 14:42